「子どもと”向き合う”ということ」「子どもと”向き合う”ということ【パート2】」に続き、さらなる後日談です。ここで衝撃の展開を迎えます!!

2回の向き合うプロセスを通じて、
・彼女はやっぱり意地悪したいと思っているわけではない
・自分の気持ちを制御できず、どうやら反射的に対応している
・自分でもどうしていいかわからなくて困っている
ということが判明しました。

そこで、「どうしたらこの問題を解決できるのか?」について二人でたくさんのアイディアを出し合った結果・・・最終的にこうなりましたっ!

「兄弟3人の瓶を用意する。誰かに優しくできたらビー玉をもらえる。もし、意地悪をしたら、意地悪した人からされた人へビー玉を移動させる。週の終わりにビー玉1個=10円に換算してお小遣いとする」

なぬ?結局金かい!!!

ええ、突っ込みましたよ・・・笑。もうちょっと小さかったらビー玉そのものやシールが報酬、ということも考えられますが、もはやお金の味を知ってしまった小学生、お金の引力には逆らえないようです。

なお、こういうモラル的な課題の解決に金で釣っていいのか?という問いについてももちろん考えました。「悪い」ということをわかっていないのであれば、もちろんその点を理解させる必要があります。が、今回のケースは「悪いとわかってるけど思わずやっちゃうことがクセになっている」という状態です。要するに「感情をコントロールするための訓練」や「習慣を変える」必要があるわけです。

そういう意味では「習慣をつけることを目的としたご褒美」について私はアリだと考えています。お手伝いにしても、お手伝いとお金を結びつけると「お金をもらわないとやらなくなる子になる」という考えもありますが、「やって当たり前」と押し付けられても不満が溜まりますし「労働への対価としてお金をもらえる喜びを感じて継続が可能になり、結果としてお手伝いが習慣になる」のなら良いと考えています(あくまで私はそう考えているということで一般化するつもりはありません)。そういった「評価と報酬を結びつけて習慣化する」ことのメリットをすでに「お手伝い」を通じて十分に感じていたため、今回の提案をひとまず「あり」と判断しました。

そして・・・

驚くなかれ・・・

このシステムを導入してからというもの、兄弟がお互いに思いやりを持って接することが増え、なんなら電車でも席を譲ったりするようになり、また意地悪がピタッとなくなりました。

ピタッと、です。

人間の行動に対する「評価の仕組みの重要性」をこれほど感じた出来事はありません。。。あるいは「自分で一緒に考えたアイディアだからやる」という側面もあるかもしれませんが。

あとは、この空気感や接し方が「習慣」になることをサポートしていきたいと思います・・・。

そして!このかりそめの報酬が「真の報酬」への気づきになろうとは・・・

重要)これを読んでくださっている方で、上記の方法をやってみたい!と思った場合、「ビー玉を使ってお金を報酬にする」という部分だけを表面的に真似ることはくれぐれも避けてください。大事なのは、その前の「向き合うプロセス」であり、そのプロセスの中で出てきたアイディアを一緒に実践して行くことですので・・・。


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