先日から続いている「子どもと向き合うシリーズ」ですが、「意地悪をどうしたらやめられるのか?」の解決策として、ビー玉を使ったアイディアを実践するようになりました。

それからというもの、意地悪な条件反射をする回数が減っていたのですが、そんなある日のこと。

二人で仲良く二段ベッドの上で何やら遊んでいます。いつもなら5分と経たないうちにケンカが始まったりしているのですが、なんだか和やかムード。

そして、一時間後くらいに、みらが本当に嬉しそうに部屋から出てきて照れ臭そうに言ったのです。

「あのね、りなが嬉しいことを言ってくれた!みらみたいなお姉ちゃんがいてよかったって・・・!!」

!!!

私の見ていないところで、そんなやりとりをするようになったなんて・・・!!感無量でございます・・・。

詳しく聞いてみると、りながおばあちゃんのために針刺しを作ってあげたかったのですが、まだ針と糸をうまく使えないことがあり、みらが作るのを手伝ってあげたことから上記の発言につながったようです。

誰も見ていないところで手伝ってあげていたみらも素敵ですが、それに対して素直に感謝の気持ちを伝えられるりなも素敵すぎる。

夜に、この体験のことをみんなで振り返ったのですが、
「りながそういう風に言ってくれたのは生まれて初めて・・・!」
「みらが手伝ってくれて嬉しかった」
という風に心に刻まれたようです。

そして、みらはその体験があまりにも強烈だったためか、早速りなの誕生日のためにプレゼントやカードをせっせと準備していました。つい先週までは自分のお気に入りものはビタ一文もやらん!という姿勢だったのにもかかわらず、です(笑)。

で、ここで気付いたのは、ふたつ。

まず、お金という「かりそめの報酬」を求めて行動を変えたわけですが、行動を変えたことにより、人から喜んでもらえるという「真の報酬」にたどり着いた、という現象です。ヤンキーがバイトを通じてお客様から感謝される体験をした結果心を入れ替える、みたいなストーリーはよくあるわけですが、それに近いものですね。最初は表面的でも、真の報酬や喜びに触れる体験がその人を変える。

そして、ふたつ目は「体験を通じたアイデンティティの変化」です。おそらくこの前までのみらは「妹に意地悪をしてしまう自分」というアイデンティティを生きていたと思いますが、りなからのフィードバックを通じて「妹に優しいお姉ちゃん」という風にアイデンティティを再構築しつつある。

これがわずか3日のうちに起きるというのは、大人の教育に携わっている者からすると、驚嘆すべきことなのですが、改めて子どもの柔らかさに対して尊敬と畏怖の感情でいっぱいになりました。

「子どもと向き合うこと」シリーズのまとめを書きました


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