運動会では毎回ドラマがありますが、今回は子どもたちではなく親。

今回の運動会は最初から雨の予報で、もうしょうがないな〜と思いつつ雨仕様で全ての準備が進んでいました。雨でも延期ではなく体育館の中で実施をするので、お弁当の準備し直しとかはなくてありがたいのですが、やっぱり中だと狭いし、特にリレーがいつも通りに実施できないんです。

1ヶ月くらいの間、練習に練習を重ねて来た子どもたちにとって、リレーを思いっきり走れないというのはとても残念なこと。とはいえ、天気なのでしょうがないな・・・と思い、諦めていました。

運動会が始まり、着々とプログラムは進んでいきます。

そして・・・年長さんの演目が終わった時、なんと「雨が上がったので、演目の順番を変えて、リレーを外で実施します」とアナウンスが!子どもたち含め、みんな大喜びでした。

ただこの時は何が起きたかわかっていなかったので、「雨あがって良かった!」としか思わなかったのですが、後から聞いたら驚くようなドラマがあったんです。

実は、年中さんの父母の方が演目途中で園長先生に「雨、あがりましたよ」と伝えに行ったそうです。雨が上がっても、グラウンドのコンディション次第では外での実施は難しいので、園長先生が外へ出て確認しようとしたら・・・

なんと、そこには年中さんを中心とした父母の皆さんが、手に手に大きなワイパーを持って、グラウンドから水を追い出していて、すでに整備がほぼ終わっていたんだそうです。

運動会の途中なのに。
仮に水を追い出せても途中からの切り替えが可能かどうかなんてわからなかったのに。

おそらく年中さんの競技が終わった直後に連絡を取り合って、年長の演目中に水の追い出し作業を始めていたんだと思います。園長先生もびっくりしたと思うのですが、雨の準備しかしていなかったところを、なんとか切り替えてリレーから外で実施することにしてくださりました。

こうして、誰に言われるでもなく、力を合わせて子どもたちのためにパッと動ける親たちが集まる保育園、そしてその自発性を柔軟に受け止めてくれる保育園、改めて本当に素敵だなぁと思います。

そして、こうした隠れたヒーローの伝説が、組織に誇りをもたらし、さらなるヒーローを生んでいくのだということを実感した出来事でした。


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