ハーバードビジネスレビューに掲載されていたリクルート代表取締役峰岸さんのインタビューで「圧倒的な当事者意識」というキーワードが出てきていて、ぐっときた。
女性向けの研修をしていて、よく耳にするのが、
「自分なんかが言ってもいいんだろうか・・・?」という遠慮や、
「言ってもどうせ変わらない」という諦め、
それがさらに転化されて「あの人が」「組織が」という他責になっていく。
「自分なんかが言ってもいいんだろうか・・・?」という遠慮や、
「言ってもどうせ変わらない」という諦め、
それがさらに転化されて「あの人が」「組織が」という他責になっていく。
こういう状況になってしまっていることは、彼女たちだけの責任ではもちろんない(むしろ今まで声をちゃんと聞いてこなかった上司や組織の問題が大きいことも多い)。
でも、一つだけ確かなことがある。
それは、こういう心持ちは、あなたを無力化する。
あなたから力を奪っていく、ということだ。
あなたから力を奪っていく、ということだ。
圧倒的な当事者意識とは、「今何かがなされなければならない」と思ったとき、自らの想いを表現し、ときに自分の裁量を越えて周囲に働きかけていくこと。
そして、そうなった時。
不思議なことにもっとも力づけられるのは、他でもない「あなた」なのである。
諦めや遠慮を横に置けば、自分にできることが見えてくる。
諦めや遠慮を横に置けば、自分にできることが見えてくる。
「圧倒的な当事者意識」こそが、あなたに行動の翼を与えてくれる。