先日実施した「サイエンヌフォーラム2020」、基調講演には、ネイチャー誌の「注すべき5人」に選ばれた女性研究者、iPS細胞の網膜再生治療にたずさわっていらっしゃる高橋政代さんが「世界初”に挑戦するということ」についてお話しくださりました。
たくさんの面白い話があったのですが、ここでは一つだけご紹介したいと思います。
高橋さんご自身が網膜再生治療にiPS細胞をという研究を進めていたとき、本当に多くの方から
「それは無理!」「絶対できない!」と
言われたそうなんです。
で、当時の高橋さんが思っていたことは、
「できない」といわれても意味がわからなかった。
20年経てば絶対できるのに、何を言っているのか?
そして、いろいろな方な方と対話を重ねる中で
気づかれたそうです。
「ああ、みんなは2~3年後を考えて、
できないって言っているんだ!」
ということに。
そして、
未来を考えるとき、2~3年を考えるとブレがおおきい。
でも、20年後を考えれば絶対にできると言える。
というお話をなさっていました。
たしかに、2~3年後にできるかできないか?と問われたら、無理、できない!ということも多いと思います。
けれども、「20年後だったら?」と言われたら、ほとんどあらゆることが「できそう」になりますよね。
だって、iPhoneが生まれたのはたかが13年前です。スマートフォン以前/スマートフォン以降で、私たちの生活はもう劇的に変わってしまいました。
あなたが、今「難しい」「無理かも」と思っていたり、誰からから「できない」と突きつけられていること。
あなたは、どんな時間軸で考えていますか?
▼感動の声をたくさんいただきました!
サイエンヌフォーラム参加者の声↓
http://harukasuko.com/archives/1380
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