今年もそろそろ年に1度の告知をしている「ゼロから講師プログラム」説明会の時期がやってきます。卒業生をはじめいろんな方にご協力いただいているおかげで、ありがたいことに例年100名を超える方に説明会にお越しいただいております。
さて、たくさんの方のお話を伺う中で、「あれ？セミナーに期待してることがズレてる気がする・・・」と感じることが増えてきました。ゼロ講ではたった１年で経験ゼロの人が企業研修の講師として立てるレベルに成長をするという講座なので、かなり負荷がかかります。卒業生からは「大変です」「脳みそが頭蓋骨から漏れそうになります」などなど、たくさん脅されます（笑）。
そこで「そんなに大変なのか・・・」と諦めてしまう方が一定数いるのですが、さまざまな事情はあれど諦める方がセミナーに求めているのはものすごーく省略すると「楽して成功する」ということなんですよね。
うん、そんな方法があったら私が教えて欲しいです（笑）。
誤解したまま不幸が大量生産されると残念なのでハッキリ書くと、いわゆるセミナーや講座が提供するのは「楽して成功できるという結果」ではなく、「正しい努力の方向」なんです。
それがわかっている人は、10万円のセミナーでも50万のセミナーでも、200万のセミナーでも確実に元を取っていきます。逆に「成功できるという結果」を求めてお金を使うと冒頭の言葉通りドブにお金を捨て続けることになります（涙）。
大体においてセミナー講師をやっている人というのは、ある分野において正しいやり方も方向もわからない中で闇雲に努力をし、世間から厳しいフィードバックをもらいながら試行錯誤した結果成功した、という人です。
そういう人が荒波を潜り抜けた末に思うことは「最初から正しい努力の方向がわかっていたら、こんなに苦労しなかったのに」という想いです。
だから、講座では「こういう風に努力すると上手くいくよ」という方法論を体系化して教えます。
でもね。
それは「努力しないでも上手くいく方法」ではないんですよ。あくまでも「努力の方向を示す」だけなので、努力は必要です。
大事なのでもう一度書きますね。
＿人人人人人人人人人＿
＞ 努力は必要です ＜
￣Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^￣
試験に出ます。
PS だから「努力が苦にならないくらい実現したい夢」を選ぶこと、もしくは「努力のプロセス自体を楽しめるジャンル」を選ぶことが大切です。こちらも試験に出ます。
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