さて、前回「”うまくいくかいかないか”は自分で考えなくていい」について書かせていただきました。おさらいをしますと、ポイントは「とにかく間を空けずに人にアイディアを話すこと」でしたね。
が、この話をすると大抵、
「いや、でも、まだちゃんとしたアイディアじゃないんです」
「まだ固まってないんで」
という風におっしゃる方がとってもとっても多い!!!
いやいやいやいや。
それ、順番が逆だから!!
アイディアが固まったから人に話すんじゃなくて、アイディアは人と話すから固まるんですよ!
未熟なアイディアほど、誰かと話すと素敵なプラスアルファが生まれます。
そこに、「付け加える余地がある」方が、相談された人だって嬉しい。
逆の立場になってみたら、そう思いませんか?
かんっぺきなビジネスプランをパワポでがっつりまとめた資料を持ってこられたら・・・?
「あ、う、うん、すごいね。いいと思うよ」
としか言えなくないですか?
でも、まだ紙にもなってなくて、口頭で「なんとなくこういう方向のことをやりたいとおもってるんですよね・・・」って相談されたら、あなたの中にある「あ、これあの人と繋げたらいいかも」「そう言えば、あんなサービスあって、面白いって思ったんだっけ」みたいな情報がどんどん引き出されていきますよね。
ちゃんとしてなくていい。
いや、むしろ「ちゃんとしていない方がいい」くらいなんです。
→(続き)そうやって、人に話してみて、もしネガティブな反応をされた時は・・・?