前回「会社のステージが上がるということ」を書いた。会社に右腕が生まれたことによって自分の理想とするワークスタイルができた、という内容だ。

そして・・・実はこれには様々な副産物が付随してきた。

まず第一は「社員が気持ちよく働けるようになった」ということだ。

細木は、大企業で管理職をしてきた経験から人のマネジメントが抜群にうまい。「一体どうやってあの状態からこの状態になるの?!」と、もう私からしたら魔法のようなのである。

前提として、私にマネジメントスキルがなさすぎるというのはあるのだが、それにしてもひとりひとりが生き生き働けるようになっていくのを横で見るのは最初は複雑な思いであった。

経営者として大抵の人は「社員に幸せになってもらいたい」「気持ちよく働いてほしい」と思っていると思う。が、、、その思いが残念ながらうまくは伝わらないし、はっきり言って社員からすると「そこじゃない」というポイントだらけだったりする。

が、細木が間に入ることによって、まさに「社員に幸せになってほしい」という願いがするすると実現するのだ。

果たして今まで頑張ってきたのは何だったのか?と残念な気持ちはあれど、「自分がやること」にこだわらなければ、みんなもれなくハッピーである。

そして、最近さらに感じているのは・・・会社は私の大きさを超えていく、ということだ。