軽井沢リトリートで参加者の方から聞いた話でなるほどなぁ・・・と思ったことがありました。
彼女はがんにかかって入院して手術をされたご経験をお持ちなのですが、その時に周囲の患者さんから言われたことを通じて大きな気づきがあったそうです。
彼女が言われたこととは・・・?
手術をして痛みに七転八倒している彼女を見て「いいわね、あなたは手術ができて」
抗がん剤で様々な副作用に苦しんでいる彼女を見て「抗がん剤できるなんて羨ましい」
髪の毛を始め体のあらゆる毛が抜けていく彼女を見て「また生えてくるんだからいいよね」
3回言われた時に彼女は気づきました。
「ああ、私がどんな状態でもそれを羨む人が世の中にはいるのだ」
と。
確かに、人から羨まれたり、嫉妬されることでいろんな嫌な思いをする方もいらっしゃるでしょう。自分が悪いんじゃないか?と自分を責めてしまう人もいるかもしれません。
けれども、他人が自分を羨むことと、自分がどういう状態なのか?というのはほとんど関係がないんだ、と思えたら少し楽になるのかなぁと感じました。
また、個人的にはこの話を聞いて、上記の気づきに加えて「どんな状況でも”まぁ、まだ最悪の状況ではない”」と思う方法はあるんだなと感じました。
PS 軽井沢リトリート、私自身もとっても楽しんで参加でき、深く素敵な場になりました。早くも「次回はいつ?」というお声をいただきましたので、気になる方はLine@でご登録いただければ先行案内いたします♪