引き続き軽井沢リトリートのネタです。
パートナーシップについての話になり、結婚をしていない女性から「今、パートナーはいるけれど、その人と”魂の繋がり”みたいなものを感じない」という悩みを打ち明けられました。
最初は、そうかぁ・・・そういうこともあるよなぁ・・・と思って聞いていたのですが、よくよく考えて見たら「あれ?私、夫と”魂の繋がり”って感じてたっけ?」という疑問が湧いてきました(笑)。
私は「生まれ変わってもまた彼と結婚したい!」と心底思えるほど、彼のことが大好きで尊敬しているのですが、じゃあ「魂の繋がり」を感じる瞬間があるか?と言われると正直「???」という感じ。あるっちゃあるかもしれないっけど、そんなこと考えたこともなかった・・・!ちなみに、その場で参加していた既婚メンバーにも聞いてみたところ、似たような回答でした。
そこで、
「別に”魂の繋がり”を感じなくても、愛し愛されて幸せになることってできるんじゃないの?」と伝えてみたところ、目からウロコ!だったようです。
つまり。
「幸せな結婚をするためには”魂の繋がり”を感じられないとダメだ」
というナゾの思い込みを持っていたが故に「これでいいんだろうか?」と不安になってしまっていたわけなんです。
これって、なんだかとってももったいないことだなぁと思いました。
例えば、仕事でも「人生を賭けて、全てを注ぎ込むような情熱を持ってできる仕事でなくちゃ」とかって考えていたら、転職などをするたびに「これでいいんだろうか?」「やっぱり違う気がする」ってなりますよね。もちろん、そういうこだわりがあるからこそより良いどこかにたどり着ける!ということもあるかと思うのですが、「自分を幸せにする」という視点だと「ちょっと大変な生き方だなぁ・・・」と。
結局、「自分の頭の中にある理想像」を強固に持てば持つほど、「そうでない自分」が辛くなったり、「自分はその状態になってるんだろうか?」と不安になったりする。
幸せ感が足りないなと思ったら、「自分の頭の中にある理想像」をもう一度見直してみることが必要なのかもしれません。
PS 軽井沢リトリート、私自身もとっても楽しんで参加でき、深く素敵な場になりました。早くも「次回はいつ?」というお声をいただきましたので、気になる方はLine@でご登録いただければ先行案内いたします♪