なんだかよくわからないけど、焦ってる!!!っていうときありますよね。

「思ったようにうまくいかない・・・どうしよう?!」という時。
まだ何も始めてないのに「うまくいかなかったらどうしよう」って考えている時。
なんとなく不安な気持ちでいっぱいになっている時。
一度にできることは多くないのにあれもこれもできてないって思う時。

「焦り」の気持ちっていったいどこから来るんだろう?

一つには、脳内の理想イメージと現実のギャップが大きいとき。やり始めてみたら、想定していたお客さまの反応が得られないことはよくありますが、そのギャップが大きいと焦る。「こんなはずじゃなかったのに・・・」という焦り。

あるいは、理想イメージ自体が描けなくて進もうにも進めないもどかしい気持ちが大きいとき。あっちへ行っても、こっちへ行ってもダメな気がする・・・となると、進もうにも進めない。進めない自分に対して焦る。

他にも、似たようなことを誰かが先にやってた!!ということがわかって焦ったり、昨日まで同じような立場だったはずの誰かが一歩先を走っていることに気づいたりして焦ったり。

こうやって書いてみると、いろんな理由で「焦り」って生まれるんだなぁと思う。

共通項は「本来ならばこうあるべき」が自分の中あって、そこから遅れていることに対して人は焦る。

だから、まず自分自身が勝手に作った「本来ならばこうあるべき」がなんなのか?に気づき、ちょっと距離を置いて眺めてみたりすることで、焦りの気持ちを横に置いておくことができるのかもしれない。

だって、この世の中はなにひとつ約束されたものなんてない。
今日よかったから明日もいい、なんて保証はどこにもない。
逆に、昨日がダメだったから今日もダメ、ということもない。

「本来ならばこうあるべき」という自分の頭の中で作り出した何かを手放せば、私たちは、今すぐこの瞬間にじわじわと追い立ててくる「焦り」から解放されることができる。

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