東京コミュニティスクールのビッグウェンズデー企画で、アルチンボルド展に行ってきました〜!
前回のエリックカール展に続き、「気になっていたけど、行く機会がなかった」そんな美術展。想像以上に面白かったです・・・!!
まず、入り口で出迎えてくれたのは、「アルチンボルドメーカー」。目の前に立った人の顔をアルチボルド風にしてくれちゃいます!
ここで、もちろん子供たち大喜び。
私も大喜びw
そして、アルチンボルド氏の人生を紐解くと、とっても興味深い。
アルチンボルドはウィーンにて フェルディナント1世の宮廷画家となり、後にその息子の マクシミリアン2世や孫にあたるルドルフ2世にも仕えた。アルチンボルドは画家としてだけでなく、宮廷の装飾や衣装のデザインも手がけた。(Wikipediaより)
画家であるだけでなく、今でいうところのアートディレクターのようなこともしていたアルチボルド。皇帝にとっても愛されていたわけですが、今回来ていた「四季」という作品では、動物やら果物やら魚やらで皇帝の顔作っちゃってるし!これを「いいね!」って言っちゃうなんて、当時の皇帝って寛容だったんだなぁ。ザ・ルネサンス!
そして、「晩年の6年は後世に名を残すべく自伝を書かせるなどに心を配った」という表現があって、おもしろー!と思いました。そうかぁ。確かに今と違って、書き残されるものが少ない分、残したもん勝ち!みたいな感じだったんでしょうね。
もちろんただ美術館に行って帰ってくるわけがない東京コミュニティスクール。この後、アメ横で駄菓子をたくさん買い入れて、学校でお菓子でアルチンボルドする!に挑戦したようです。さらに、自宅に帰って「今日、アルチンボルドしよ!」ということで、姉妹でアルチンボルドしました(笑)。ポイントはパイナップルでできたリボンちゃんだそうです。