「ブログ、始めなきゃと思ってるんですけど・・・」
「ずっと発信したいと考えてるんですけど・・・」
という人をよく見かける。
こういう人は大抵勘違いをしている。
1)ブログを立ち上げる
2)記事を書く
という順番だと。
いやいや、そうじゃなくてね。
1)記事を書く
2)ブログを立ち上げる
の順番がいいと思うよ。
先にブログを立ち上げようと考えた時の障壁。
・タイトルを考えないといけないんだけど、なかなかしっくりこない
・トップ画像を素敵なのにしなきゃ→あ〜、そういえば写真が古いんだった!撮り直しだ
・コンセプトとかターゲットって大事だよね、何にしよう?
・設定がなんかうまくいかない
っていうね。
「ブログを立ち上げる」というタスクの中に入っている「決断の数」が多すぎて、大体始める前に終わるっていう。
だからね。スムーズに始めようと思ったら、「ブログを立ち上げる」は後なんです。「なんでもいいから書いてみる」が先。
「なんでもいいから書いてみた」記事が、例えば30もたまれば、
「ああ、私ってこういうことを伝えたい人なんだな」
「そうか、こういう人がターゲットなんだ」
「じゃあタイトルはこんな感じがいいな」
ということが、自然と見えてきます。
そうしたら、ブログを立ち上げるのに必要な「各種の決断」はほぼできていて、あとはフォーマットに従って入れていくだけ。しかも毎日書く習慣がもうついているから気負いすぎずに始めることができ、さらに何かあって更新できない日のためのストック記事が最初からもう30もある!ということになるわけです。
こうなったらもう失敗する方が難しいよね。
そして、この法則は他のほとんどのことにも通じるっていうことも覚えておいて損はないよ。
例えば「起業したい」と思った時に、「会社名どうする?」「サービス内容どうする?」「誰がお客さんになるのかしら?」なんていう、難易度の高い決断をしようと思ってもほぼ不可能。
そうではなくて、メルカリでなんか売る、みたいなところからでいいから、まずは「自分の力でお金を稼ぐ」をやってみたらいい。そうしたら、いろいろやっているうちに「あ、私のこの部分が価値があるのね」ということがわかるし、それがわかれば「サービス概要」が見えてくるし、サービスが見えたら「会社名」だって決まりやすい。
まとめると、「形を整えるための多くの決断を伴うタスク」は足を止める理由になるから、「形はなんでもいいから実際の”仕事”に当たる部分」から始めるのがオススメっていう話。
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