昨日、「ゼロから売れっ子講師になるまでに絶対必要となる『最初の一歩』とは?」というエントリーの中で、「なぜ私は講師をするのか?」という「想い」が大切という話をしました。

これ、実はあらゆる商品・サービスを売る時もまったくおんなじなんです。

よく、「自分で仕事をしたいけど、営業が苦手なんです」「自分を売り込むのがどうしてもできなくて・・・」という方がいらっしゃいます。

こういう人は、いったい何をみて仕事をしてるのか?

実は、大抵の場合、
「(売り込みをしたら)自分がずうずうしいって思われるんじゃないか?」
「(実績もないのに売り込んでも)どうせ断られるんじゃないか?」
ってことを見ています。

そうです。

つまり「自分をみて仕事をしている」ということです。
「売り込みが苦手」という言葉を使う人のほとんどは、自分のことしか見えてないことが多いんです。

「相手のためを思って商売をしている人」はそもそも「売り込み」という言葉は使わないですし、「売り込んでいる」という意識もありません。

ちょっと想像してみてください。

もし、あなたの子どもや大切な家族が病気になって、なんとかお金を集めなければならない。
そんな状況になったら。

あなたはきっと、自分がどう思われるか?などほったらかして、「家族のために」行動するでしょう。

それと同じように、今ここに、あなたの商品やサービスを必要としている、課題を抱えた人がいる。あなたは、「あなたのため」にではなく、「相手のために」声をかけ、その方が必要としている結果を手に入れられるように働きかける、これが営業をする本当の理由です。

「自分がどう思われるか?」という自分に意識の矢印が向いていると「売り込みが苦手」というマインドになります。そうではなく、「目の前にいる人の困りごとを解決したい!」という「相手に意識の矢印を向ける」ことで、「小さな自分」を乗り越えることができるのです。

自分自身というのはちっぽけなものです。
でも、そんなちっぽけな自分が強くなれるのは「誰かのため」を信じられた時。

そして、「相手のため」がひいては「よりよい社会のため」という「さらに大きなビジョン」につながっている人が最強なのです。

だから。

あなたにもぜひ「なぜその仕事をやるのか?」というあなただけの北極星を大切にしてほしい。

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