先日、講師の皆様向けにアンケートを実施しました。

実はこのアンケート、選択式の答えがまったくありません。後から「集計データ」を取ろうと思ったら、想定される答えを用意してチェックしてもらった方が楽だし、おそらく回答率もだいぶ上がるのではないかと思います。

けれど、がっつり記述式。

なぜか?

それは、私にとっては企画を考えるときに「統計データ」はあまり意味がないからです。

新しい企画を立ち上げる時には、
「どれくらいの割合でそういう人がいるのか?」
という情報よりも、
「悩みや課題や理想の姿を自分の言葉で語ってもらう」
情報の方が圧倒的に役に立つ。

私は企画を立ち上げる際に一般的にイメージされる「定量的な市場調査」というものをしたことがありません(笑)。検索ボリュームも調べないです。アンケートを取っても今回のような集計不能な形式ばかり。

さらに、何よりも一番の方法は、
「既存のお客さまの悩み相談にのること」
です。

そこで使われる言葉が。
そこで感じられる感情が。
そこで見えてくる思考回路が。

私のインスピレーションを刺激して、企画として降りてくる。それは、選択式のデータでは絶対に見えてこない何か、だと思うのです。

多数決がいつでも正しいとは限らないように。
統計データでは見えない何かが大切なことがある。