学芸大にある「CURIO SCHOOL」の代表西山さんとお会いして来ました!CURIO SCHOOLでは、「知的好奇心 × コラボレーション力 × 創造力」を育むことをテーマに子どものためのスクール事業や、出張授業、そして中高生向けの「Mono-Coto Innovation」という中高生が企業とコラボしながら新商品や新事業を作り出す!という面白すぎる取り組みをされていらっしゃいます。

代表の西山さんのお話を伺っていて、そうだなぁあああって思ったのは、学校だと「創造力ってあんまり評価されないよね」ということ。勉強ができる、スポーツができるがまず鉄板だけど、そもそも学校の枠組みの中だと「創造力を発揮する機会」というもの自体があんまりない上、評価されることもない。むしろ創造力がありすぎると「ちょっと変な奴だな」と思われたりもする。

・・・あれ?

う〜ん、学校どころか、もしかしたら会社でもそんなにない?
これ、学校に限った話ではないのかもしれません。

一方で、会社を作ったり、自分で仕事を創り出すようなことをしている人にとって「創造力」こそが価値の源。それがあるから食べていける。いつでも、どこでも。手元になんにもなくたって。

この「自分になにもなくなっても、きっと何かを創り出しながら生き延びていけるだろう」という感覚って、本当に素晴らしくて、この感覚があると「今あるもの」や「かつて自分が創り出したもの」「自分が築き上げてきたもの」に執着がなくなる。

いつでも、軽やかに。

目の前にあるもの、そばにいる人と一緒に、生きるのに必要な糧、歓び、希望を創り出すことができる。

何に一番近いか?と言われたら。

そう。

それは、まるで未来を創り出す魔法のようだ。

創造力という魔法のチカラ。