保育園でいつも行っているA公園とB公園のどちらが近いか?という話になったそうです。
なにせ5歳の面々なので、感覚的な話しかできない(笑)。
そこで紐を地図の上にいちど並べ、さらにその紐の長さを比べることで距離を見える化していました。
この保育園は、こういう子どもの発想をインプロ的に先生が受け止めて、そこから一緒に何かを作り出すということがすごく上手。予定調和ではない、生きたやり取り、「共に創る」「同じ床の上に立つ」という保育園の理念があちこちに息づいている。
理念を作ることはできる。
理念を語ることもできる。
でも、こうして「理念が息づく組織を作る」ことは簡単ではない。
もうこの保育園8年目になりますが、本当に毎度勉強になります・・・。