昨日、「新しいサービスを立ち上げる時に知っておくべきこと」という記事を書きました。いろんなやり方があるけれど、小さければ「種を蒔いてやってみることで芽の出るサービスを見つけられる」と書いたのですが、ここでいろんな方から言われることがあります。

それは、「このコンセプトとターゲットで行こうと思ってるんですが、うまくいくか自信がありません」「もし、このコンセプトで売り出して、うまくいかなかったらどうすればいいんでしょうか?」ということです。

実は、ここには大きな誤解があります。

それは、今成功している人を見て、「あの人は最初からこのコンセプトで売れたんだ」と思うことです。

たいていの「今売れている人」は、過去になんらかの「今思えば血迷ってたな」と思うような商品やサービスをリリースしてたりします(笑)。例えば、マーケティングで有名になった人が、過去には怪しい恋愛商材を扱っていたり。ASPのサービスを提供して成功している人が、かつては売れない通販をやっていたり。

でもね、そういった黒歴史はほぼ知られていません。
なぜなら、売れなかったから。

そうです。

もし、これからあなたが挑戦するサービスが、仮にうまくいかなかったとしても。
それはほとんどの人に知られることがないので、失敗しても気づかれない。

多くの人は「失敗したら恥ずかしい」と考えるわけですが、実際のところ、失敗するものというのは世に知られないので、恥ずかしいと思うチャンスすらないのです。

「失敗は大抵気づかれない」

だから。

気づかれないうちに、何度も失敗をして、「大当たり」を掴みに行きましょう!


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