長女の通う東京コミュニティスクールは、探究型の学びを提供する全日制のマイクロスクール。一番の特徴は年6つのトピックを掘り下げる「テーマ学習」と呼ばれるものです。橋の構造を調べてみたり、学校の周りと探検したり、ピタゴラスイッチを作ったり、生と死について考えたり。とっても魅力的なので話題になることが多いのですが、一方でよく聞かれるのが「普通の算数とか国語ってちゃんとやるの?どんな感じなの?」という質問。
ちょうど長女が夏休み前で算数のファイルを持って帰ってきたので、何の気なしにめくってみたら・・・
いや〜、完全に想像のナナメ上をいってました。
数字の桁について勉強しているセクションで、
勝手に「百万円札」や「一千億円札」をデザインしてたよ!
なんか下の方にある虹色の芋虫みたいなのと、右の方のニョロっとした幽霊っぽいのが気になりますね。
そして、次のページでは、その自分でデザインしたお札を桁の枠の中に入れて、大きな数を表現する、ということに取り組んでおりました。
まったく同じことを理解させるのにも、機械的に「こういうもんなんだ」と教えて覚えさせるのと、自分で好きなお札をデザインして、そのお札に活躍してもらいながら構造を理解していく、って子ども側の体験が全然違う。
子どもたちが知らないといけないことはいっぱいある。
だからこそ、
「学ぶことって楽しい」
そう当たり前のように思えることが、子どもの未来を作っていく。
そんな風に感じました。
PS 東京コミュニティスクールにご興味のある方はこちら。現在小1〜小3くらいまでなら編入も可能ですよ。