今、少しずつ親のための探究コミュニティの準備を進めているのですが、そこで生まれたキーワードにズドンと胸を射抜かれました。

それは、
「もや楽しい」
というワード。

すぐに答えが出ない問い。
終わりがない問い。

そういう問いについて「ああでもない」「こうでもない」と対話を通じて探究していると、「モヤモヤ」がいっぱい出てくるわけです。その場で一定の見解に収束することもあれば、そうでないこともあるのですが、その「モヤモヤした感じ」を味わうのがなんだか楽しいなあああああ!!!と。

思い起こせば2010年にArt of Hostingというイベントに参加したことが、「モヤモヤのパワー」を最初に実感したきっかけでした。イベント中は「なんなの、これ?!」と大変な混乱が自分の中に起きたのですが「モヤモヤ」こそが継続的なインパクトの源泉であると体で感じることができたのです。

「もや楽しい」気持ちを大切にしたい。