Professional Women’s Circleや日本プロフェッショナル講師協会を通じて、「独立して頑張りたい!」という夢を持っている方々を応援する機会が多いです。
そんな中、「なかなか一歩が踏み出せない」「怖い」という声もよく聞きます。
その「怖い」の「怖さの度合い」というものが、きっと自分が「一歩を踏み出す」感じと違うんだろうなぁと薄々感じていました。で、ふと、なるほどなぁと思ったことがあります。
それは、若い時に「ほぼ丸腰の”ぬののふく”と”こんぼう”だけで草原に出てスライムと戦った経験を持っているかどうかの違い」です。
私の場合は、高校卒業とともに、まさに丸腰でアメリカに留学し、その後ベンチャー企業で3年働いたのち、またもや丸腰でアメリカのNPOヘ飛び込んでブラジルへ赴きます。そして、帰国後、またもや丸腰で会社を作るという経験をしました。本当に、身一つで、何かの肩書きや会社の持つリソースに守られている状態のほうが珍しかったわけです。
かたや、割といい大学を出て、大きな会社に就職し、20年そこでキッチリとキャリアを積んできました!という人は、基本的に「武器/防具は支給されて当たり前」「薬草は無尽蔵に提供される」「役割や配置や戦略は誰かが考えてくれて、チームで強大な敵と戦う」というような感じなわけです。そういう状態の人に「ぬののふくとこんぼう装備で、今からひとりで野戦に向かってください」と言ったら「いやいやいや、危険すぎるでしょ!ありえない!!」となるのはむしろ当然。
だから。
怖いのは当たり前なんです。
それでいい。
たぶん、今の会社で戦っている敵がすごく強いから、こんな強い敵を丸腰で、自分ひとりで相手にできるわけない!と感じているのだと思います。でも、野戦に出て最初に出会うのはスライムです。
いきなり強い敵に出会うわけじゃない。
でも、もしも、そのことが今ひとつイメージできないなら。
ぜひ先に原野で戦いをはじめた先輩の話を聞きに来てください。
きっと、一歩を踏み出す勇気が出るはずです。
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